罪悪感について〜社会的常識から生じるもので、真実には関係ない〜

f:id:kuruminomori:20200716090650j:imageこの数年、私の中でキーワードであった「罪悪感」について書いてきます。

わかってきたのは

罪悪感は、世間から押しつけられた常識にリンクしていること

その常識とは、真実ではなくて、生まれてこのかた、周囲の人との関係で植え付けられてきたものです。

だから同じ状況でも、罪悪感を全く持たない人(文化・地域性)もあれば、自死に至るほど罪悪感を感じるも人もいるわけです。

 

美輪明宏さんが語る有名なエピソードをご存知ですか?

ゲイであった友人の自宅を伺うと、親戚一同が、彼を囲んで責め立てていた

その後、友人は、自宅のトイレで首を吊って自死

「彼が何をしたって言うんだ!単に男性を愛しただけじゃないか!」と

怒りに打ち震え、親戚一同に呪いの言葉を投げつけた

というものです。

 

いや、これ、ほんと、酷すぎると多くの人は思いますよね。

まだまだ日本では、思わない人もいそうですが・・・厚労省のHPにはLGBTが「病気」と記載されているくらいですから。

今、確認したら、さすがに削除されておりました。更新中らしいです。

性同一性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

そもそも、そこは罪悪感いらないんじゃない?ってことがたくさん、たくさんありますね。

なぜ「起業」のブログで?と思われかもしれませんが

その罪悪感が、大きく、大きく、足を引っ張るからなのです。