罪悪感について〜失敗してもいい〜
最後は、失敗について。先日、数名の起業家を育てている人が「失敗したくないって結果だけにこだわる人は、成功しない」って言ってました。「経験、経過から学ぶことを目的にしている人は伸びる」そうです。
失敗は当然と思う
もともと私は失敗について鷹揚で、失敗を怖がって行動しないってことはあまりない性格でした。あまりネガティブなことを想定できないのです。でも、これは、ダメですね。
ネガティブ思考で、ポジティブマインド
最悪の状況を想定して、その上でどう行動するかを考えるのが、起業家のコツだと学びました。
そして行動する人は失敗についてあまり悔やまないみたいです。
お金を払って買ったものが、あれ?違うかなと思った場合は「経験を買った」と思ったらいい
関係した人が、あれ?合わないなと思った場合は「自分の舞台が変わった」と思ったらいい
桃太郎の話では猿、キジ、犬はとても大事なメンバーで、黍団子は重要アイテムだけど
シンデレラの話では・・・ということですね。
自分にとって目的地は決まっているけれど、バスで行くのか、電車で行くのか、誰と行くのか、それは状況によって変わってOKっていうこと
状況が変化したから、それまでのことは「失敗」でなく「変更」したに過ぎないって感じかな。
その人の器によって、失敗の大きさは変わる
お金についてもよく聞きましたが、いや、その金額は、その人が動かすお金の大きさによっても違うのだと実感
小さい子供が、100円で買うお菓子を「こんなのじゃなかった!」ってものだったら、大ショックですよね。
大人になって、平均的なサラリーを貰い始めると、「5000円の飲み代」を踏み倒されたら、怒りますよね、笑。
○千万を騙された人が「損きり」を言っていたのを見て、ひえーーー家が買える!って驚いたのですが、ま、大きなお金を動かしていると
そうなるのかもしれない。
時間だって、5分も無駄にできない状況下での失敗と、余裕があるときは違うし
人間関係に至っては、付き合う人が多ければ多いほど「あれ?違う」って思う場面は当然増えますね。
お金、時間、人間関係
失敗してしまった自分として、罪悪感に悩むのか?
これも経験だ、変更・修正しようって考えなおして、進むのか?
ここは大きな違いだと実感しています。