理不尽には、怒らず、糧にしたい

f:id:kuruminomori:20200311215845j:image今、言語聴覚士として、めちゃくちゃやりがいがあること、独自にメソッドを開発したお二人について、これを世に広める一助になるべく取り組んでいます。

で!ここが面白いのですが、お二人ともきっかけは、心ない看護師さんの言葉(いや、これ看護師を責めるために書いているわけではないですからね)

  • 失語症という言葉が話せない患者さんが、看護師さんからきつく言われているのをみて「なんとかならないものか」と、訓練方法を研究
  • 嚥下障害という食べられなくなった患者さんに訓練していたら「いらんことしないで!」と言われ、リスク少ない方法を研究

今までの私だったら、何を!!と、その看護師さんにプンプンして

よくても、院内で意識改革をしましょう!で終わり

最悪の場合、怒って、自己嫌悪で、終わり

2人のように、目の前の患者さん、そして同じような患者さんに役立つ方法を、研究するっていう方向には絶対にベクトルが向かなかった

そもそも、そんなこと思いつきもしなかった

 

理不尽なことは起こって当たり前

今、コロナウイルスで問題でてるでしょ。これも理不尽なことたくさんよね

余力がある企業は、これを機会に変革だ!なんて言えるかもしれないけど

大抵のところは、あまりに唐突な出来事で常に崖っぷちで選択迫られている。

こんな時、いかに数年後に糧になる取り組みをしていくか?ですよね。

そのためには、不安や怒りを追い払い、虎視眈眈と、何か解決策がないか、考え抜いて行動する

なかなか難しいことだけど、身近に手本となる人がいるので、いつもその姿を見ながら自分の行動や思考を修正していきたい