潜在意識、勘を信じよ!曇らせるのは顕在意識
長年病院で仕事をしていると、なんだか独特の勘が磨かれてくる。
モニターの数値では現れない
バイタルの変化はみなれない
なのに何だか変!
こういう時は、要注意で、その後、何らかの体調変化が起きる。
私の場合、患者さんが、微妙に脳出血していたり、癲癇だったり等がある。
よく気がつきましたね!と言われる類のエピソード。
こうした勘が鋭い人はたくさんいて
ある外科のドクターは
手術室に入ってきたときの顔で、どんなに成功する条件が揃っていても
この手術は無理だなとわかるらしい。
反対のこともあり
絶対に助からないなと思う人が、奇跡の回復をすることもある。何かの瞬間で、行けるんじゃないか?と思うわけ。そのあと、回復してくる。
医療の世界では、まだまだこんな、数字で表せないものがたくさんある。
この本が出たときには納得したものです