医療・福祉の枠を超えて
今日は社会保険労務士さんの集まりにお呼びいただき、
高次脳機能障害についてお話ししてきました。
多職種連携とは
同じ職場で、いろいろな職種が目の前の患者さんや利用者さんに、共通の目標を持ちアプローチする
こうしたチームアプローチの重要性はかなり昔から言われています。
さらに病院から地域に戻る時、医療と地域の連携も言われています。
それでもなかなか進まないのですけどね。
一歩踏み込み、士業との連携
もう一つ大事なのが士業との連携だと思っています。特に弁護士、社会保険労務士さん。
交通事故被害者の方には弁護士さんによる損害賠償請求。
休業中の手当、年金、障害者雇用の助成金等、
社会保険労務士さんのお仕事は
働く障害者にとっても、雇用する企業にとっても大事なものとなります。
しかし就労支援をしている多くの医療職はそこまで踏み込んで関わることが少なく、今日もお互いの知識の溝の深さに驚きの連続でした!
参加された方はとても熱心な方が多く、顧問先の企業様の理解や啓発に関わって欲しいと願っています。
こうした色々な職種の方が、ざっくばらんに知識を共有しあうような時間も、くるみの森では、作っていきたいなと思います。