人生の最期を考える

f:id:kuruminomori:20190906225041j:imageまだまだ風邪真っ最中です。しつこいなぁ、今回の風邪は。今日は大事な学会発表がなのに、しゃきっとならない自分に後悔の嵐がびゅーびゅー

人生は有限・・当たり前だけど多くの人が実感していないこと

皆さんは自分の人生の最期をどう過ごしたいと思いますか

医療のケアはどこまで望むか考えたことはありますか

そしてその事を自分にとって大切なことを話し合ったことがありますか

日本人は死について考えるのを、縁起でもないと避ける傾向があります。

でも人間100%死ぬのです。

これ以上治療しても良くならない、目の前の家族がその状態になった時、本人がどうしたいと意思を述べられない時、本人の代わりにあなたが意思決定をしなくてはならないのです。

家族間でも、まぁ、よく意見が分かれます。 

医療従事者の間でも、バラバラになります。それぞれの死生観や価値観が違うわけですから。

価値観の棚卸し

曖昧模糊とした価値観を見える化するあるツールを友人が授業で習い、私と友人はそのツールに一目惚れ!

自分や家族はどんなことに価値を感じるのか

それぞれの価値の重み付けはどうか

何を選択したらその価値を得やすいのか

これらを数値化して、価値観を見える化するツールです。

医療ケアを選択するためのツールですが、私はありとあらゆる日常生活の場面で使えると思っています。私たちの生活は、さまざまな選択の連続で成り立っているから。

例えば今日このテーマで私はブログを書いてますが、 それも選択の結果!

信じたものを疑わず

このツールを知ってから、あちこちでご紹介するものの、これと言った反応がなく

それでもこれはいいツールのはず!と、友人とめげずにコツコツ発表した結果、本日とても良い反応いただきました。あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返し工夫をしてきました。

私達にとって、このツールを捨てるという選択肢はなかったからです。あるのは、どーしたらわかりやすくプレゼンできるか工夫を続け、成果出るまで発表を続けるという事だけでした。