運命の奴隷からの解放〜環境を変えるファーストステップ〜

f:id:kuruminomori:20200703084320j:image人間は絶対に自分がいる生活環境に引っ張られます。そこを全く変えずに、自分だけ変わることはまず無理だと覚悟した方が良いです。

だから、昔のほとんどの人は運命の奴隷です。生まれた環境から、抜け出ることができないので。

しかし、今や、インターネットがあります。少し前までは、バーチャル空間≠現実という認識がありましたが

いやいや・・・ネットだけでしか会わない人と仕事したり、その人の考えに影響を受けたり、友達になったり、あるじゃないですか。

私が代表をしているNPO 法人の理事は、もともとオンラインサロンで知り合った仲です。設立前からミーティングは全てzoomでした。

なので、まずは、憧れの人や仲間になりたい人にネットで知り合うことから始めるのでも、十分、環境を変えることになります。

不思議と、そちらのつながりが大きくなると、現実社会も変わってくるものです。

 

人の意識っていうのは変性意識状態って、例えばここに肉体を置いていても、目をつぶって何か想像したりとかするとそっち側の世界に臨場感を持つ。意識ってのはそういうチャンネルが切り替わるように、いろんな世界に臨場感を持っていくことができる。

意識を持っていられるのは一つの世界だけなのです。

3年後、自分はどういう人間になってるのか、そこに一番臨場感が高い状態になっていると、周りの人から「お前の3年後は失敗してるよ」みたいな感じのことを言われたとしても、自分で作った3年後の姿の方が、臨場感が強いから、周囲に引っ張られないんですね。

 

ここで言う臨場感って「リアリティ」かなと解釈しています。いや、これ、本当だから。私、自分の子供で実感してる。子供は無邪気だから、「こうなる!」って決意したらまっしぐら。周囲が「無理でしょ」と言っても聞かない(こういう時は、もう表情が違う)

 

で、本当に欲しいものを手に入れるのです。だって、当然と信じ込んでるもの。

 

よく甲子園でも、無名の高校が快進撃を繰り広げるじゃないですか。あれは「勢いがついた」とか言うけど、「俺ら、いけるんじゃないか」と信じ始めた時、そうなっちゃうんですよね。息子は吹奏楽をしてましたが、「金賞を手にする」と信じ込んだ時は、出だしの音が全然違うって(と詳しいママ友が。私はわからないが・・)

 

いまや、インターネットのおかげで、生活空間が変わるない段階でも、自分がどんな環境にいるべき人間なのか、想像できることはできます。いかにそこに臨場感、リアリティを持たせるかが、今いる環境を変える大きな1歩となります。